傷つけたことに対する慰謝料としての意味を含むもの

2014年2月17日 / 未分類

 

 

夫婦は様々な理由で離婚することがあります。夫の浮気だったり、暴力だったりと離婚の原因は数多くありますが、いずれの場合も心と肉体に大きな傷を負うことになります。これらの傷、特に心に受けた傷はそう簡単に癒えるものではありません。そのため、少しでも人を傷つけた者に対して罰を与える、償いをさせるという意味で慰謝料を請求することができます。しかし、必ずしも慰謝料がそれのみで存在するとはかぎりません。
通常は離婚の際には慰謝料は慰謝料として単独で請求されるものですが、不動産や自動車、株式などの婚姻中の共有財産なども離婚時には分配する必要があるので、これらを一緒にして払ってしまう場合があります。それが慰謝料的財産分与です。これは財産を分けるという意味よりも、傷をつけてしまったことに対する賠償という性格の方が強く、実質的に慰謝料に当たります。そのため、離婚の際には、慰謝料を分配される財産に含むということを明確にしておくことで、慰謝料に関する後のトラブルを避けることができます。また、これだけでは精神的侵害に対する慰謝料が十分ではないと判断されれば、別途慰謝料を請求することができます。
このようにして、慰謝料を財産に含めるという形で慰謝料は払われたと考える場合があります。

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